TOPページ
院長と専門分野
スタッフ紹介
医院と処置器具
院長先生情報
診察時間
お問い合せ
  院長先生情報
     

「血液サラサラ」について一言
1.お茶を飲みましょう!
●緑茶:不発酵茶です。カテキン酸が豊富で血管拡張作用があり、とってもお・す・す・めです。お茶の乾燥重量の2割がカテキン酸です。普通の濃度で入れたお茶の1杯(約150〜180cc)に約0.1gのカテキン酸が含まれます。1日にカテキン酸にして1.0g接種するといよいと言われています。だから、お茶にすれば1日10杯、お茶のふりかけ等食べるなら、5.0gということになります。
●ウ−ロン茶:半発酵茶です。利尿作用、中には脂肪燃焼を助ける作用をもつものがあります。
●紅茶:発酵茶です。抹消の血管拡張作用があります。だから、心筋梗塞等の予防になる可能性があります。
2. お酢を取りましょう!
●1日15ml程度接種すると良いと言われています。血管を収縮させるアンギオコンバーティングエンザイム・を阻害して血管拡張作用を持つ、即ち、血圧を下げる働きがあると言われています。また、疲労物質である乳酸を早く取り除いてくれ、疲労回復を早めます。
3.青身のお魚にアレルギーのない人は、青身のお魚を食べましょう!
●青身のお魚には、EPA(イコサペント酸)が含まれます。これが、血液をサラサラにします。EPAは脳や網膜(目)にいけば、DHA(ドコサヘキサエン酸)になります。即ち、神経細胞のネットワークも活性化してくれ、いわゆる「頭が良く」なります。この現象は、子どもから高齢の方まで幅広く認められる現象です。1日EPAとして1.0g摂取すると良いと言われています。真鰯なら、約1匹分100g程度は最低摂取をお勧めします。また。青身のお魚にはビタミンB2が豊富に含まれており、このV.B2は脂肪の燃焼を助けます。
4.納豆を取りましょう!
●納豆は植物性のタンパク質であるため脂肪分が少なくヘルシーで低カロリー。「納豆キナーゼ」が、血液サラサラにしてくれます。特に血栓予防として夕食に摂取すると効果が高いです。
5.野菜を取りましょう!
●玉葱、葱をなるべく薄切り、小口切りにして、15分以上置いてから、料理にお使いになられると血液サラサラ物質が生まれて効果が高いです。ポイントは、すぐに使わず、15分待つことです。
6.最後は、やっぱり体脂肪を落としましょう!
●特に内臓脂肪を減らしましょう。脂肪は、皮下脂肪と異なり、内臓脂肪は、お腹の中の腸間膜という血管の豊富な網状のものに付着していますので、少しの有酸素運動と、食事摂取カロリーを減らすことで、簡単に落ちてくれますよ。いわば、皮下脂肪が定期預金なら、内臓脂肪は、普通預金です。しかし、この普通預金の方が、人間様が生き延びる為に悪さをします。“やせましょう!”但し、不必要なダイエットは不要です。BMI(Body Mass Index)と言って、体格指数が22になるように頑張ればいいのです。
BMI=(体重kg)÷(身長をメートルに換算した値)÷(身長メートル換算値)
例:165cmで、56kgの人のBMIは、56÷1、65÷1、65=20.6で少し痩せぎみ?ということになります。注意!!但し、体重だけでは、肥満か否かははかれません。体脂肪率が問題ですから。
7.ビタミンEを多く含むゴマ、しそ等をなるべく摂取しましょう!
血管拡張作用があり、血液循環もよくなり、特に女性の方!冷え性や、お肌の若さを保つのに役立ちますよ。細胞を錆び付かせないように“抗酸化作用”がビタミンEにはあります。
8.心臓病、糖尿病等、また過去に脳硬塞等おありになる方は、主治医の先生にご相談されて、抗血栓療法をされてもよいと考えます。薬品名は、「アスピリン」「ワルファリンカリウム」「イコサペント酸」「チクロピジン」等です。しかし、必ず作用するという反面、副作用もあります。主治医の先生にご相談をお願い申し上げます。
それでは、緑多い、いんべの地より心から皆様のご多幸と健康をお祈り申し上げます。私でお役にたつことがあれば嬉しいです。ご質問等ありましたら、お気軽にメールでお尋ね下さいませ。お返事したいと思っております。
E-mailで尋ねる(事務で受信して院長へ届けます)